XZのレストアは基本的に楽である。
惚れたらアバタもえくぼと言うが、ことXZに関しては事実楽である。
 何せ駆動系はシャフト。
レストアする時に交換するのはギアオイルのみ。
 後は触るところは無い。
 しかもそこはギアオイルに浸かってるので錆びてる心配もほぼ無い。
 
 まず順番であるが、ふぁるこんの場合ポリシーである「エンジンをかける」から始める。
 エンジンをまずかけると言う利点は問題点がすぐに浮き彫りになると言うこと。
そして、エンジンがかかると、イヤにならずに最後までやり通せると言うこと。
 エンジンをかけるためにまずは点検。
 プラグをはずしてプラグ穴からエンジンオイルのスプレーが有ればそれでオイルを吹き込む。ふぁるこんは、頂き物のスーパーゾイルスプレーを使っている
そうして最初のクランキング。
XZはバッテリー点火であるし、キックスターターも無いから他車からブースターで電源を引いてくることになる。クランキングしてみて、とりあえず火花が飛んでいれば点火系は大丈夫である。
 そして、ガソリンをキャブに入れてみる。
 ここで、大概オーバーフローする。
 XZに限らず旧車はニードルジェットが詰まったり固着している事が多いからだ。
 可動部分でもあるし、エンジンに火が入らなくなってから最後までガソリンが残ってる部分でもあるから固着している可能性はほぼ100%と言って良いだろう。
 どらごんの場合、ドレンのO−リングも固まってガソリンがじゃじゃ漏れであった。
 オーリングは機械屋さんで買うと非常に安い。
キャブのドレン、線径1.9ミリ、内径3.8ミリのオーリングである。一個35円。ホームセンターにも置いてあるが、一個50円程度になる。
貴重なXZどらごんの最初の・・・バラし始めの画像を見て頂こう。

どらごんが牧場に到着したその日の画像である。
 SRX250に比べるとレイアウトの違いが際だつかと思う。
XZの場合、エンジンまでたどり着くのはそんなに難しいことではない。
@:シートを跳ね上げてタンクを止めてるボルトを外し、コックに付いてるフュエルラインを外し、タンクを後ろに引っ張り上げ、外す。
A:キャブのエアクリーナー側インテイクのバンドを緩め、ブローバイガスのホースを前方、後方気筒共に外す。そしてエアクリーナーボックスを持ち上げて外す。(簡単)
B:キャブレターが見えたら、キャブの進行方向左側にくっつけられてるチョークケーブルのブラケットを外してチョークケーブルを外す。
ブラケット。外してるウチに黒で塗装してるところ。ボルト類もステンレスに換えている。
C:その、チョークケーブルが付いてるロッドをスタータプランジャから外す。
D:右側のYICSのチャンバーを外すと、スロットルケーブルブラケットも外れるので、これも外す。
E:すべて外れたらインシュレーターのバンドを緩めてキャブを上に引っ張り上げてみよう。少し堅いがカポって感じでキャブが外れるはず。
 さぁて・・・キャブの掃除に行きますか!

 
        
Page 2 キャブの掃除へGO!