さて。。いよいよか。
 どう書くか(笑)
 
 レストアの一番最初はやはり母体集め。
これが肝心。
ヤフオクで4000円のSRX250(書付き)を購入。これがSRX250との付き合いの始まり。
 2005年5月14日。大阪府南部のジャンクバイクショップ(失礼)バイクオフが出品中のSRX250を落札。早速取りに行く。
 ジャンクバイクショップと言ってしまったけど、とても良い意味でのジャンクバイクショップだ。
 評価を見ても解るように、ノークレームとなっていても後の対応も良く、どこやらのショップとはえらい違いだ。フォークリフトでSRXを積み込み、牧場へ。


写真で見るとちょっと状態悪いように思えるが、ホイルやパーツ類はそんなに悪くない。
 牧場で早速エンジン始動を試みようと火花の確認のためにプラグを戻してみると・・戻して・・・・・・!!!戻らない!!俗に言う(俗じゃなくても)ヘッドのネジ山嘗め!
 手で持ち上げると抜けないモノのプラグがクルクル回る状態だ。
 はぁ〜。でもとりあえずブースターつないでセルを回すとなんと、ちゃんとかかるではないか。
まぁ、ヘッド以外のエンジンは良さそうで何とかなるレベルか。
 その日は帰ってヤフオクでSRX250のエンジンが出てないか検索。・・・してると一台のSRXが目に付いた。2万円。和歌山北部。取りに行ける。早速入札。
 そして5月27日。夜に引き取り。

 これがそのSRX250。
 エンジンオイルがヘッド周りから漏れている。


 まずは邪魔なタンク、シートをはずして内部の状態を確認する。
どんなバイクでもふぁるはココから始める。まずはエンジンなのだ。そのためにはキャブなのだ。
 この個体はエンジン以外すこぶる状態がよい。
 先の赤SRXを部品取りにしてこちらをメインにしようと決める。 とにかくエンジン以外は本当に良いのだ。目に付くのはまだ新しいスプロケとチェーン。


 これだけでも2万円の価値はある。DIDの真新しいチェーンと殆ど減ってないスプロケが儲けものだ。
 これを確認してヘッド周りからのオイル漏れを止めるべくカムカバーをはずして液体が助っ人(液体ガスケット)を挿入。

 ゴムパッキン上下の白いのがお解りだろうか。

さて、ココまでくるとエンジン始動は見えて来たようなもの。
 サービスマニュアルが無いので目視でキャブのはずし方を検証してみる。
 ここでXSの経験が生きてきた。リアフェンダーからはずさないとキャブにたどり着けないのが解る。
 シートカウルをはずし、リアホイルを外し、フェンダーをはずし、エアクリーナーのボックスを

バッテリーのケースごとはずす。
 ボルト類は無くさないように右写真のようにはめ込めるモノは元の場所に入れておくと解りやすくて良いと思う。
 キャブレターをはずすと分解掃除に取りかかる。

キャブは基本的に写真右側のアンダーボディーとアッパーボディーに分けると,中を掃除できる。
 キャブクリーナーとビニロンのブラシを使い、丁寧に汚れを溶かしていく。この辺、手が汚くてカメラを使えない。中のフュエル、エア、混合気、各通路を徹底的に磨く。針金は使わない方がいい。真鍮は柔らかいので傷が入ると流量が変わるそうである。(京浜の人談)。それならと、おすすめは歯ブラシの毛。ナイロンで適度な腰もあり、ジェット類の穴くらいなら綺麗に掃除できる。
 放置車両はガソリンを入れた途端にオーバーフローでガソリン噴き出し!なんてのが多いが、その前にニードルジェットを掃除した方がよいのは当たり前である。
 ニードルジェットの山形になった先の部分に傷を付けないように注して分解、掃除、組み立てして下さいね。

 アイドリングが効かないのはパイロットスクリュー、もしくはパイロットジェットの詰まりが原因。パイロットスクリューはこの写真の上側部分の右端に見えるネジの奥にある。しっかり掃除すること。
 これを怠るとXZどらごんの様に半年ほどアイドリング不良に悩まされ続けることになる。
 はっきり言ってメインジェットなんかは詰まることは殆ど無い。しかも、掃除も穴が大きい分簡単だ。
それと比べてアイドリングを司るパイロットジェット、パイロットスクリューは穴が小さく、エア、フュエル、混合気、全部が通る道にあるので非常に詰まりやすい。どらごんのアイドリング不調の原因はパイロットスクリューにエアクリーナーの劣化したスポンジが詰まってしまったのが原因であった。
 さて、キャブの掃除が一通り終わると他の部分は掃除して組み付けるだけである。
 エアクリボックスをはずしたことで露わになったショックやスイングアームピポットなどをこの機会に磨いてしまうのもいいだろう。
 レストアとは。。。掃除と磨きから始まる。
赤いショックバネが姿を見せる。
 ココでブースターをつないでエンジン始動。
この時、電力供給元のバッテリーの負担を軽くするために、レストアバイクの古バッテリーははずしておくこと。(供給元のバッテリーとの電位差が大きいために供給元バッテリーが一気に放電する可能性があります)
 難なく始動したのは良いけどやはりマフラーから青い煙が・・・。
とりあえず乗れないことは無いのでこのまま登録して一号エンジンのヘリサート加工を待って積み替えると言うことにしよう。
  2005年5月29日。

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