さぁて、いよいよレストアページの始まり。 おおっ!燃えているぞ!
 本当はXZから始めたかったけど、牧場日記で紹介した通り、XZの時はレストアに夢中で記録なんて頭になかった。
 やり方としては大同小異なので順不同ふぁるこん流レストア術をお目に掛けたい。
 レストアというのはお金がかかるとお思いの諸兄が多いと思われるが、国産の80年代バイクだと案外お金がかからない。
基本的にコイツらはタフである。
 特にXZは壊れるところの少ないバイクと言っても過言ではない。
 言い換えれば消耗部品が少ないのかも。そして、XZのエンジンは今も尚、空冷になって脈々と生き続けている。
オイルフィルターなどはビラーゴのモノがそのまま使えたりする。
このように 流用やワンオフ、ヤフオク、自己製作術を駆使して、お金のないふぁるこんでもココまでできると自慢したい。
 ただ、全く無料でできるわけはないので、その辺はお間違えないよう。
できるだけ安く、80年代のバイクを楽しむ。ココがミソ。
 お金を使えば誰だってレストアできる。
  さて、前フリはこれくらいでそろそろ参りましょうか! 


 レストアするにしても母体となるバイクがなければならない。
まずは選ぶ。
 候補を絞る

1.自分の好きだったバイク
2.自分が好きなメーカーのバイク
3.昔乗ってたバイク
4.乗ってはないが欲しかったバイク
5.その他、オークションで見て、たまたま安かった
 1〜4は良いとしても、5.。。。(笑) 悪くはないけど、多分途中で挫折する。
 さて、ふぁるこんの場合、1〜3に当てはまるのがズバリXZだったわけで躊躇はなかった。
SRXに関しては250の場合、 2、5に当てはまって、その上私に熱烈な愛を告白してくれた女性が乗ってたと言う(笑)くだらない理由。それだけで「足に使いたい」。男の子だからこれでいいでしょ。彼女はどうしてるんだろ・・・。。ま、それはええわ。
 SRXー4に関しては、XZを降りたときに一番理想に近かった。乗ったこともないがずっと気になってたバイク。いわゆる 上の2と4、5に当てはまる。
 
 SRX−4は本当に5もアリで1000円という値段で買われてきた。
書類は無かったのだが、知り合いのオークションバイク屋で5000円で書類付きフレームを調達できた。
 お金は掛けないと言っても、これくらいはかかる。当たり前の話だが。
 SRXー250はその前に牧場に通う足が欲しくてXS250を調達してきたのだが、ヤフオクでのXSパーツの値上がりに閉口。その上、XSをばらせば結構なお金になると解って解体し、そのお金でヤフオクで購入。書類付き4000円。
欠品も多かったのだが部品取りをもう一台購入。これがちょっと高くて2万円。しかしこれは大変良い買い物だったと後で解る。(詳しくはSRX250のレストア日記にて)こういうのがレストアしてる時のオークション購入の醍醐味。なにせ、バラで買うパーツより不動でも一台買う方が後々絶対安く付く。 XSで学んだことだ。

 そして地道にコツコツと頑張ってれば(笑)幸運は必ずやってくる。
 2005年秋、とうとうXZ550を手に入れたのだ。しかも破格の値段。
 人気は無いが、今も特定場所で人気のあるXZ550。
一年、いや2,3年に1台ほどしか売りに出たりしないほど古く、人気が無く、数が少ない。
これを手に入れるには日頃の精進と集中力がどれだけ必要なのだろう・・・(そない大層なものでもないが)
 まぁ、幸運にも1台手に入れることができたのでレストア日記が完成することをお楽しみに。

人気車、不人気車というのも密接にレストアと関係してくる。 
 ズバリ自分の欲しかったバイクがたまたま人気車になったのならそれは良いと思うのだが、「人気車だから」と言う理由でレストアするのははっきり言ってばかげている。それはショップに任せておけばよい。もしそう言うことを個人で考えている人があれば、プロになればよいのだ。
 リセールバリューを考えないと全くレストアなんてやってられない程高いパーツ。お金のためにレストアするなんてしんどいだけのこと。
 人気車なんて、何故人気が有るか考えてみると大概つまらない理由って言うのが多い。
 ドラマで人気俳優が乗ってたとか、メディアで話題になったとか、そんなことで自分のポリシーや趣味をかなぐり捨ててまで選ぶようならレストアなんて言うには及ばず乗る理由もない。

 バイクって言うのはどだい変な乗り物で、人気のないバイクはバイクとしてさえ認められない部分があって、XZにしてもこのバイクについて塵ほども知らない人間がウェブ上で「ゴミ」なんて暴言を吐いている輩もいる。
 結局のところ、乗ったり触れたりした人間だけの心の中に生き続けるバイクこそがレストアに値するバイクなのだと今になって解る。
XZが好きだとか、XZは良いバイクだって言うと変態扱いするヤツは人気車だけを求める軽薄で浅薄な知識しか持たない可愛そうなヤツだから、放っておけばいい。
 大人の心の琴線に触れるバイクは人気車とは限らないのは皆が気付いていることだから。

 人気車を選んだ人間はきっとXZに跨ったことも、増してやツーリングしたことも無いだろうけど、XZを選んだ連中はきっと他のバイクや人気車も乗ってみてXZを選んだのだろうから、その思いの深さや選んだことに対する自分への誇りの重さたるや、先の連中とは塵と大地ほどの差があるだろう。

 オトコの趣味としてのレストア、もっと広くすれば「オートバイ」に乗ると言うことを趣味にするには同じような覚悟と思いが必要なのだ。

 ともあれ、男の子の趣味としてのバイクレストアというモノはとても魅力の有るもので、しかも始めてみないと解らないこともある。
 その辺の機微をうまく表現できたら良いかなと思う。長くなるかも知れませんが、どうそお付き合いを。
 
     ふぁるこん

 

Restore XZやっぱりこれから。飛龍(どらごん)の復活劇
見た目に似合わず骨のあるベビーヤマハの復活劇
Restore SRX-4トルクフルなエンジンとスリムな車体、単車の醍醐味ココにあり。
ふぁるこんを忘れない。でも新しいXZ/D飛燕
とうとうやってきた念願の550!黒い龍は復活するか!