日付 できごとろじぃ








KRPに翔龍を引き取りに行く
 え〜〜本日はお日柄も良く・・・
 KRPに翔龍を引き取りに行くことになり誠にメデタク・・
 と言うわけでKRPに行ってきた。
またも登場のサンコーレンタカーで借りた軽トラックはまたまた玄龍を運んだのと同じトラック。これで3度目である。
 まずはレンタカーを借り受け、牧場でロープを積み込んで京都に向けて出発!
今日は先日ロープを積み忘れた為に、まずはディアでレンタカー会社に行き、その後の牧場寄りとなったのだ。
 となると高速に乗るのはヤハリ近畿道(阪和道)となるのか。
と言うわけで近畿自動車道を北へ向かってひた走る。
「どこで降りたらエエのやろ。このまま名神高速まで行ってしもたら。。。高速代もったいないし。1号線に入りたいなら淀川渡る前に降りんといかんやろうし。。まぁとりあえず「大東鶴見じゃ南過ぎる感じはするしなぁ・・。」
 なみはやドームの横を走る辺りになるとちょっと不安になってくる。と、そこへ岡もっちゃんから電話。
「を〜い!明日はどうしてる?VFの集会があるんやけど!なに?KRPに向かってる?またXZ仕入れた!?なんちゅうぅやっちゃ!よし。今日降ろすの手伝うわ!帰りに東大阪まで帰ってきたら電話ちょうだい!」プッッ! 。。。プッッってオイ!
勝手に話を決められてしまった。
 まぁでも嬉しいもので、暖かい日差しの中を伏見に向かって軽トラックは走る。
 途中でキャプテンいそつぐに手みやげを買って11時半、KRPに到着した。
 ちょうど事務所でこちらに向かって手を挙げているいそつぐ氏に会う。
やぁやぁ毎度毎度!今日はあまりゆっくりもしていられないけど・・
 と言う感じでこの間と同じような感じで話は始まったのだが。
 翔龍を見てびっくり。
 程度云々よりとにかく「ブリリアントレッド」のXZ。
飛龍の他に拝めるとは思ってもいなかった。
純正パニヤケースまで付いてるXZである。しかも「ブリリア・・・」もうええっちゅうねん。
そうしてるウチにオオタ氏よりマグカップを貰い〜の、BMW−RSのレーサーにちょっと跨ってみたり〜のしてあっという間に時間が過ぎる。
 「オオタさ〜んラダー借りるよ〜。」
 と言うと奥から飛んできてくれて積み込みを手伝ってくれた。
そして軽トラックの荷台の上で爆弾発言!

「ええねぇ・・このバイクってこうやってノーマルで乗るもんなん?。このパニヤは純正?あ、そう。なんか、可愛いバイクやね〜〜。
 今度、XZ手に入れたらXZ−パラダイスに入ってもええかな?そう?ちょっとエエね〜。
え? いやいや、手に入れてから参加せぇへんかったら失礼に当たるし・・絶対参加させてや。」
何という・・・。
 XZ病はKRPのオオタ氏まで毒牙にかけていたのか。。
まぁ・・25年も経ってるのに忘れられない連中がわんさかおる位やから、与える印象も強烈なんやろね。
 心根に同じ、動きに連れ、XZパラの深みにはまってゆくオオタ氏。。
天下のKRP、キャプテンいそつぐまで毒牙にかけたそのXZ病はどこまで広まっていくのだろう・・・。
 心に暖かいモノを感じながらまた玄龍の時と同じように暖かい道を東大阪に向かって走る軽トラック。
 そこで懐かしの岡もっちゃんと合流して牧場へ急ぐ。
 ゆっくりと翔龍を下ろし久しぶりの再会に花が咲いたのだが今日はバイトのシフトの日、ゆっくりもしていられず早々に牧場を後にしてレンタカーを返し、今日の牧場活動は終わり。
 新入りと、二人の友人のために・・乾杯。




19日


いきなり・・・
 幸運って言うのはそこかしこに転がってるもので誰でも手にすることができるなんて思ってもいないが。
「愛、自由、希望、夢、足許をご覧よ、きっと転がってるさぁ〜〜」♪
 去年、得も言えぬ敗北感を味合わせてくれたXS250の敵を討てるチャンスをS川氏がくれた。
 ココで乗らなけりゃ男じゃないでしょ!
 3月15日の夜のことであった。
S川氏から私信が入る。「GX250を引き取っては頂けないものでしょうか?」
 えええぇぇぇ〜〜!? 頂くも何もそりゃあ〜た。。
今、ヤフオクでGXをチェックしてるとこですやん。。。
 黙ってXZのパーツを物色してるばかりがXZ牧場としての努めやないで〜・・・。いや。。やっぱり勤めか。
でもなぁ〜。バイクレストア趣味としてる人間にとっては「レストア挫折」。悔しいもんやんねん。
 と・・・イキナリ地が出て関西弁になってしまったのだが、とにかく・・・。二つ返事で乗ることにした。

 16日、職場の昼休みにいつものサンコーレンタカーに電話。軽トラックの予約を完了して、
すぐにネット地図で道路検索、地図のダウンロード。
「南郷洗堰」・・・そっか彼の職場なんや。ん?そや。この川って・・・S川やん(笑)
 何となく可笑しくて次の日曜日に会える彼との話を楽しみに週末を過ごした。
 
 
そして今日、日曜日
真冬に逆戻りした関西地方は曇り。
 時たま太陽が顔を覗かせるが、北風が強く寒い。
彼岸から、彼岸過ぎても、関西地方は「お水取りが済まないと本格的な春は来ない」
これは本当に毎年感じることだ。
 先日のKRP行きの時に近畿道に乗って失敗したことを踏まえて、今日は牧場から石津ランプに向かう。
考えてみると、阪神高速に乗る場合は牧場からならこちらからの方が段取りがよい。
 途中、コンビニで朝ご飯を買い、運転しながらの朝食も毎度のこととなってきた。
高速に乗ると、結構ヒマになるのでご飯を食べたりお茶を飲んだりしていると時間も早く過ごせて眠気覚ましにもなる。
 阪神高速守口〜1号線寝屋川〜枚方〜池之宮北交差点からR307へ。
初めての道だが迷うことなく宇治田原を抜け、待ち合わせのアクア琵琶駐車場に着いた。
 ふと見ると前を走るトラックの運転士がドアを開けて振り向いている。
「危ないなぁ・・・なんか、文句言うてるのかしらん。。。」アクア琵琶の駐車場に入ろうとすると、前のトラックもウィンカーを出して入ろうとしている。「いややなぁ〜。ガラ悪い人やったらどうしよ。。」
 1台おいてトラックを止めると、運転手が降りてきて「うわ¥¥¥¥」「ふぁるさ〜ん」「?」
いやぁ〜!S川さんじゃないの!ホンマに・・・。
 と、感動も何もない再会になってしまったがとても嬉しい。早速南郷洗堰の保守管理棟(?)に案内してくれたのだが。。。さすがに「職員」である。中にはGX250が一台とスペアパーツの山。
 「はい、これが400のシリンダーと・・こっちがピストン、ピストンピンだけ無いのよ。で、これが1型のマフラーと・・初期型のキャブ、後期型のキャブ。。。」
出てくる出てくる。。嘘みたい。なんでこんなにパーツがあるん?そか・・S川さんはこういう人なんや。
 んで、これがスペアエンジン。腰下と・・ヘッドね。カムカバーに・・・セルのカバー。
 

出てくる出てくる・・・・
「んじゃ、積み込みましょうか。。。」
 あっさりGX250はトラック上のバイクとなり、エンジンの腰下やその他のパーツを詰め込んだ衣装ケース、スペアエンジン一個などと共に収まった。
 今は洗堰の資料室となっている旧管理事務所は明治時代の建物を移築というか、移動してきたもので、なかなか雰囲気がある。
 コーヒーをごちそうになりながら、XZのはなし、人生の話、。。パラダイスの話など、尽きることがない。
 ダメだ、彼はココから450Km彼方に帰らないと行けない。ココは近畿圏内なのだ。
名残惜しいのだが、私も牧場が暗くならないウチに帰って整理と共にこのGXを納めないといけない。
帰りは小雪のちらつく中を一目散に・・脱兎のごとく・・・脇目もふらず帰ってきた。3時30分。
 XZ400、XZ550D、ベルーガ。あと、部品取り400が2台。パーツ売るほど。
入る方が不思議なのだが。。。入った。
 さて・・・来週からは玄龍の完調、翔龍のエンジン始動、GXのレストアと、牧場活動は忙しくなるぞぉ!楽しみ!
しかし、こうやってみるとGXは実にカッコいい。
 当時は「もっさいバイクやなぁ。。。」と思っていた(でも好きやった)のだが、今見ると非常に直線的なシートレールがカッコいいのだ。
 私的にはアップハンドルじゃなくて、コンチハンにして角張った平たいタンク、そう言うのもこのGXには非常に似合うと思うのだが。
 なにせ、XZ400と違うリアディスクブレーキが非常に○。
 XZのブレーキはタッチも悪くないし、効き自体もディスクに比べて遜色無いのだがヤハリ。。。アピアランスは大事なのだ。
 特に、バイクのようにメカが露出した乗り物はそれを大げさに見せるのは特にカッコいい。
 あぁ・・・ええなぁ。
一年前、XSじゃなくてGXだったら挫折は無かったのかも。
 XSも好きなのだが、基本的にこういうバイクの方が好きなんだなと思う。
 だいたい・・・アメリカンバイクは好きなのだが。。ハーレーとかじゃない。
純然たる和製アメリカンが好きなのだ。そう、XSとかは好きな部類にはいる。
 でも、ヨーロピアン、コンチネンタルツアラーの格好良さは痺れてしまうのだ。
だからもちろんヨーロピアンスプリンターも良いと思う。
 ドカのモンスターとかはもう・・さいこ〜。
  ココで勘の良い方はピンと来たと思う。
そう。XZはコンチネンタルツアラー、GXはコンチネンタルスプリンターの格好良さを共に内包している。
 やはり、自分のバイクとしてはこの2台にトドメを刺すのかなと思う。
 本当に楽しみが増えた。



25



 天気が良かった。
 朝から天気が良かった。
少し前に寒の戻りが有って、その冷気が残るモノの明るい日差しは日中の暖かさを予感させるに充分である。
「こんなに天気が良ければ・・走るしか無いでしょ。」
 下に止めてある飛龍に向かいその迫力有る重低音を聞くためにキィを捻る。
 キャクキキャクキボキャボボキャボボボッボッボボボォォォォバラバラバババババラバラバラバババババババ・・・
ほんの数秒のクランキングで目覚めるエンジン。
惚れ惚れするようなスターティングで辺りにその特徴有るEXノートを響かせる。
 さて。。4,5分のアイドルから団地の中庭〜周遊道路、そして南港大橋へと向かい快調に走る。
渡りきったところの信号は必ず赤である。先頭でその信号に到達するのはいつものことでフロントロウからの発進になる。
次の信号は左折だから、交差点カーブをいつも結構楽しんでまわる。
 走り出して3分。
思っても見なかった。フェリーターミナル前の交差点。
南港通りへ左折していく飛龍を待っていたのは。。。
 気持ちよく左にバンクした飛龍はそのままフロントタイヤのグリップを失い転倒、主は投げ出され、主を失った飛龍は火花を散らしながら
中央分離帯に向かって滑っていった。
 中央分離帯の少し手前で半回転し、ようやく止まった飛龍は無惨にもフロントカウルが削れ、割れ、あれだけ綺麗だったマフラーの端も削れて
横断歩道の白線がその傷に入り込んでいる。
 主は呆然しながらも飛龍を起こしにかかった。慌てているのとショックで上手く力が入らず、苦労しながら200Kgの巨体を起こす。
ショックだ。。。
 初代の時は単独転倒は無かったのに。
何故パーツのない今になって転倒。。。
 悔やんでも悔やみきれないが、まだアタリの付いてないフロント80扁平のタイヤ。しかも朝一番の走り出しで少し強引に攻めてしまった自分の未熟さを呪うべきであろう。
 とにかくもう、飛龍はフロントカウルが割れ、畏れていたフロントウィンカーのタンクバッティングも痕を残し。。お決まりのダメージだ。
マフラーエンドから湯気が上がっているのが走り出して間もないことを物語っている。
 絶滅危惧種のイリオモテヤマネコを蹴っ飛ばして怪我させたような気分で一日を過ごしてた私であった。
とにかくフロントタイヤ。。
 フロントタイヤを交換したい。
しかもハイグリップ。
 いざと言う時踏ん張ってくれないタイヤはイヤだ。。
形はミシュランのデザインは好きなのだが。。
 今週末の牧場は飛龍の修理で決まりやな。。。




←ダメージを負った飛龍。
痛々しい。。





26日


飛龍を・・・
 ショックだった。
 しかし、単車なんだからコケる時もある。しかたないのだ。
 今日はべたべたとガムテープでフロントカウルを補修して牧場に出動。牧場に着くなり早速ダメージをもう一度検証してみる。
 
まず目に付くのはフロントカウル。
 左側がガリガリに削れるほど造形まで狂っている。 ヘッドライトの周りにはひび割れが痛々しい。
そして左前のウインカー。
 オレンジ色のランプ面がすり減っている。ってことは。。
やはり・・。
 貴重なブリリアントレッドのタンクが凹んでいる。
 やってしまった・・・。
だいたい初代のXZもタンクを2度交換しているのだが、2度ともこのウィンカーがぶち当たった凹みに因るものだ。
 フレキシブルステーの短所なのだが、タンクが凹む位ならウィンカーが全損した方がよい。当たり前だ。
 ウィンカーなんて新品でもタカが知れている。
しかし、タンクは高い。たしか。。。3万を超えたような気がする。
 特にこの時代にこのブリリアントレッドのタンクなんて純正は無いんだ。
・・・・・っったく。。マヌケな構造だぜ。
 続いてマフラー。
錆の出ていないマフラーはこの筐体だけだったのにこれもエンドの横が見るも無惨に削れている。
 奇跡的に他にはダメージは無さそうであるが、質的にはかなりのダメージと言える。
翔龍号を買っていなければフロントカウルもダメなところであった。
 とりあえず翔龍号のカウルを外し、飛龍に移植。飛龍のカウルを外してついでに玄龍用に用意してあった電波時計をメーターナセルの上面に貼り付けた。飛龍へのせめてもの贈り物だ。
                      収まった電波時計→
 今度は少々エンジンパルスの影響を受けても自動的に狂いを正してくれるはず。
 とりあえずダメージ自体はそれほど目立たなくなって良かったのだが、このタイヤだとまた転倒のおそれは免れない。
 一大決心をしてヤフオクで新品のTT900GPを購入。
4月に入ったらすぐに予定されているVFR達とのツーリングに備えよう。
 ますます快調な飛龍のエンジン音に転倒の二の舞を演じないよう誓う私だった。







全快ツーリング〜。
 「全開」にならないところがミソ。(笑)
 4月8日にとうとうフロントタイヤをTT900GPに交換した。
またも交換した次の日にツーリングとなった訳である。(今回で3度目だ)
AMX200は最初の千早で早くも熔けて抜群のグリップを提供してくれたからその流れを汲むTT900GPだって、馴らしのつもりでゆっくりワインディングを行くのも良かろう。
 実は今日9日、岡もっちゃん達のVF軍団とツーリングの予定だったのだが当の岡もっちゃんのVFがエンジンブロー。
その気になっていたXZパラのオーナー氏と私は振り上げた拳をどこに降ろすか迷ってるブルースリー演ずるドラゴンのような気持ち。(長い・・・)で、やっぱりツーリングに行かな。。。となった訳である。
 当初の予定では上北山村に温泉とサクラツーリングだったのだが、私のバイトの予定もあり若干の距離短縮で急遽龍神への温泉行となった。
穏やかに晴れた日差しの中を待ち合わせ場所であるJR橋本駅に向かう。
 予定より少し遅れて橋本駅に着いてみると既にオーナー氏のXZが来ていた。
 いつも思うのだが、オーナー氏と私の間には時間の谷間があるのではないかと思われるほど不思議な時間のずれがある。オーナー氏のメールから時間を計算すると、私の方が早く着くはずなのに今日は私が遅れた。
この間は随分前を走っているはずのオーナーなのに、私を追い越していった。(?)
 解らん。。。謎の多い人だ。
さて、こちらは勝手知ったる、全く謎の無い地元道。すんなりと高野山道路へ向かう。

護摩壇スカイタワーにて

ココからは連続する登りの急カーブが始まり、真新しいフロントタイヤには不安が残るが、ま、TT900GPだから。。と徐々にバンクを深く取っていく。
 相変わらず車が多く思ったように走れないし、ラインも取れない。
車が少なかったら良い道だとは思うのだが。
 頂上でオーナー氏が給油。一息ついて龍神へのアタックを始める。 最初からこの道に上るのは本当に久しぶりで気持ちよさに思わずペースが上がっていく。
 途中の茶屋を過ぎる辺りには3速全開なんて事まで。。
いつの間にか後ろに付けている2台のバイクに負けじと結構抑えながら走ったつもりだが、
まぁ・・いつもの事ながら老体XZには負担が大きい走りをしてしまったかな?
 ま、走ってナンボのバイク。良いでしょ。
 いつもの様に護摩壇スカイタワーにて一服。まだ時計の針は午前10時を回ったところである。
今から降りて龍神で風呂入って、お昼ご飯食べてちょっと走って。エエ感じの時間配分やね。いきったワンボックスに行く手をブロックされながらも・・・って。
 ホンマにワンボックスの兄ちゃん、アカンで。
事故れへんかったから良かったようなもんの、命がいくつあっても足らんわ。
気ぃ付けや。ホンマに。一ぺんなんか、ハイサイドみたいになって転けそうになってたやんか。。
 龍神温泉郷のすぐ手前、川向こうに喜楽里龍神と言う温泉場らしきモノが見えたのでオーナーと寄ってみる。
エントランスを入って聞いてみると紛れもなくお風呂である。
しかも、何となく風呂場からサクラが見えそうな感じで、周りには見事なサクラが咲いている。
 入ってみると驚き。
露天風呂の周りがサクラ! いやいや、客寄せのじゃなくて、本気のサクラ。
喜楽里龍神↓
和歌山県日高郡龍神村龍神189
0739-79-0331


いやすごい!一見の価値有り。
さぁて。風呂も入って一服して・・・。
いやぁ〜〜ええ気持ち。
 帰りはお決まりのR424で有田へ、生石が峰を越えて桃山から犬なき越えで阪南上牧インターから堺へ帰ってきた。
末筆だがこのR424はお奨め道路の一つである。
 車も少なく非常に走りやすい。
ライダーに取ってみれば非常に安心且つ快適、景色も良い。近畿圏では屈指のお奨め道路である。
 R424へのアクセスは阪和道路吉備インターからR424龍神への道標通りである。



22



 お泊まりツ〜リング
 とどのつまり・・・
好きなXZに跨ってのんびり景色を感じながら走るのが好きなんだろうと思う。
 ○ーレースポーツスターやなんかに跨って皮のベストかなんか着込んで一人で走るのも憧れてみるし、BMWのKシリーズでハイウェイをかっ飛ばすなんてのもシビれる感じがするのだが。。
 XZはどちらでもない。
 田舎道をナガすのは一番XZ的に似合う場面だとも思う。
少しうねって緩いコーナーの続く道を6〜70Km/h位でノンビリなんてのはXZに乗ってて良かったといつもながら幸福感に浸れるシチュエーションである。
 また、旧街道の宿場町、狭い道、両側に古い家並みが軒を連ねる道。
 4速、2000rpm(!)、30〜40Km/hで周囲から返ってくるパルスの効いたVツインの重低音を聞くのも実は密かな楽しみであったりする。
 バババ・・・でもない、ドドド・・・でもない、ましてやタタタタでもない・・・。
ヘリコプターのブラスト音に似た「ド」「ガ」「バ」「ダ」がミックスされた音っていうのか。
 乾いた音でもない、かといってビチビチした音でも全くない。優しく力強いパルス。
 ダウンドラフトソレックスツインキャブが発生させるゴゴゴゴと言う吸気音とメガホンマフラーから発せられる排気音、それに続く「キュ〜〜〜〜ン」と言うドライブの音。
 それらを聞きながらの宿場ツーリングは至福の一時でもある。
 前振りの長いリポートになってしまったが本題に入ろう。
 
 3月の終わり。
小学校時代の3羽ガラス、「けっけ」「ゴーラン」&私、3人でのツーリング話が現実味を帯びてきた。
 最初は1日限りのツーリング話がエスカレートするに連れ結局600Km近く、2日にわたり温泉有りぃ〜のバーベキュー有りぃ〜の。。欲張りツーリング計画と相成った。
 コースはいつもの紀伊半島縦断道ではあるが本当に逆行になった。
4月22日の旅程
                   「けっけ」CB1300サイドパッシャー「ゴーラン」イナヅマ1200 マイフレンズ参照    
阪和道で南へ。
 吉備I,CからR424、R371で龍神へ。
 龍神からは県道とR311併せて本宮へ。
 R168で新宮へ。
 R42で白浜へ。

 御幸道である。
 紀伊半島西部を走るならこの道以外には無いだろう。
 
午前7時半、堺市のとあるコンビニの駐車場。
少し遅れてきたけっけを待って出発。
 3人、自転車で淡路島〜四国を走ったのが思い出される。
 未だに朝の高速道路は少し寒い。少し厚めの服を着ているのだが、それでも寒い。
 吉備インターに到着してすぐにコンビニを探す。何故か!
 トイレ・・・。。
冷える時は本当に困るくらいにしたくなる。
 学生時分なら道ばたに止まってあぜ道から飛ばす事もできたのだがさすがにこの年になったら対面というモノを考える。
 最初のコンビニでトイレを借り、コーヒーを飲んでほっと一息・・・これがいけない。
 コーヒーは利尿作用が高くてすぐにまた催してしまうのだ。・・・これからは山間の道、コンビニも少なくなるだろう。
 ま、いっか。コーヒーは美味しいし。急ぐツーリングでもないからまたどこかに止まれば良いしね。
 3台のバイクはコンビニを出て本格的に田舎道ツーリングに突入し、バイクツーリングゴールデン街道となったR424を快調に龍神に向かう。
 けっけCB1300サイドパッシャーはツーリングが初めてと言う事であるが、しっかり乗れてるし不安のかけらもない。
もちろんゴーランイナヅマ1200は20年前に何度もツーリングした相棒であるから、
こっちはまた走りやすいペースを守って快適なパスファインダーになってくれる。
しんがりを勤めてケツに付いている我が飛龍号は快適この上ない走りを楽しみながら2人のテールランプを眺める。
 さすがにゴーランイナヅマ1200はライン取りも芸術品と言える程。無駄なく、安全に速く回っていく。
この後ろなら、ケッケCB1300サイドパッシャーも気付かないウチに最高のラインをトレースできるだろうと思う。
 2台のリッターバイクの排気音を楽しみながらの気持ちいいツーリングとなり、道の駅「龍遊」手前では猛ダッシュのおまけ付き。
 そりゃ、付いていけん!。立ち上がりがまるっきり違うやん!
 でも、猛ダッシュしたイナヅマからはヨシムラの「サーキットホルン」が聞こえるし、前を行くCB1300からも素敵なEXが聞こえる。
ええもんやねぇ〜。。付いていくのが必死ではあるが本気で走れた飛龍もなかなかよ。ウンウン。
 さて、眠〜いR371を過ぎ、本宮にはいると日も上がり暖かくなる。
 八咫烏(やたガラス)で有名な本宮大社でお参りを済ませてお昼ご飯を新宮で食べたなら、さぁ、本日のメインイベント!「ゆりの山温泉」に出発だ!
 昔ゴーランと二人で何度か立ち寄ったっけ。雨の中、冷え切った体に少しぬるめの温泉が体に優しかったことを思い出す。
 R42、勝浦付近の山手に有るはずなのだが。20数年前、しかも寂れた温泉場であるから今はどうなっているかは解らないがとにかく看板などを目当てに潮岬方面を目指して走る。
 勝浦の温泉街を過ぎて、信号で止まった時、ゴーランと「アカンね。見あたらんわ。寂れてたし潰れたんとちゃうか・・・」
と話し合って、とにかく温泉場なら白浜に行けば有るし、先を急ごうとなった。・・・ふと見ると綺麗な看板が右手にあるのが目に入った。
「ゆりの山温泉」・・・・・・・・・・・・・あるやん。。。
 綺麗な看板!
右は入浴後出発準備をする私とゴーラン。
 お疲れでもないけど、銭湯チックなゆりの山温泉を楽しんだ後はノンビリR42、海沿いを白浜に向かう。
 最後に30〜40分ほど雨に降られたがそれもご愛敬。
一軒家の宿舎に着いてほっと一息、半地下のガレージでのバーベキュー、広い風呂、夜はお決まりの思い出話と近況報告。
 内容一杯のツーリング1日目でした。

4月23日日曜日 2日目
 晴れの祈りが天に通じたか・・。
薄曇りの中を奇絶峡から虎が峰へと山へ分け入っていく。
 昔、一度走ったことのある道だが、その頃よりも随分整備されてて綺麗になっている。
思えば、初代でココを走った時、幅員が狭い上に交通量が多いものだから観光バスと正面衝突しそうになったっけ。
 走るに連れて雲行きが怪しくはなってきたが強引に龍神へ向かう。
 スカイライン手前の道の駅に着いた時に、降りてくるバイクを見ると結構濡れている。
「上は雨?」聞いてみると「雨というよりミスト?状態。ずぶぬれになるよ」
 とのこと。。。げ・・。
 カッパはめんどいのに・・・
 ゴーランとケッケは早速カッパを着込んでいるが、面倒くさがり屋の私はそのままのカッコで出発することに決めて飛龍に跨った。
 程なくウェット路面の龍神に入る。
 パスファインダーのゴーランイナヅマ1200はトルクフルなエンジンをウェット路面で暴れさせないように慎重にコーナーリングしていく。私はと言うと・・・。昨日の夜に私のリアタイヤである「GT501F」が雨に弱いとゴーランにこぼしたら、「それは今のタイヤやから。滑り出してもコントロールできるからアクセルワークで曲がれるよ」との話を聞き、試してみたくて仕方がなかった。
 身の程知らずか・・・、登りのコーナーでは慎重なイナヅマを煽れるほどのパフォーマンス。
 そこそこのトルクはこう言う時にうってつけ。
しかも、話してくれた通り、滑り出すと言うより、フロントタイヤの位置を変えずに回頭していく感じが解り、気持ちの良いことこの上ない!
 スッとアクセルを煽る、ぬるっと後ろが外側に出る。そのまま破綻せずに回っていける。
 ほぉぉぉぉぉ・・・・・ほぉぉぉぉ・・・・うっへっへっへ。楽しいやん。
 僕らのようにグリップ走行で回ることを基本としている古い人間はちょっと慣れるまでヌルヌルという感覚は違和感があるが、スロットルワークでコーナーリングできるという安心感は初めての経験である。
 調子に乗ってズンズンと護摩壇山に駆け上る。
視界も悪くなってきた。30m位にまで落ち込んでいるかも知れない。
スカイタワーまでついた時にはかなり濡れネズミ状態になっていたが構わず先を進む。
 龍神スカイラインから富貴の方へ降りる道を探してゆっくり走るのだが、霧のため視界も悪く横道を発見できないかも知れない。
去年の6月にRZ125やシェルパと共に走ったのだが、天気も違うし心細くなってきた。
 えいやっと適当に右に曲がるとスゴい道である。細い。。ヘアピン・・なんや。。しょっく。
 地図にも詳細が出ていないので何度か迷うウチにマイクロバスの一団と出会い、道を聞いてみる。
解った。一応間違ってなかったようでこれからの道筋を大まかに聞き、猿谷ダムへの確信を持ち細い道ながら快調に飛龍を走らせていく。
 細い尾根筋、深い谷、所々に現れるダート。
 昔ながらの田舎道ツーリングだ。昔。。。椎葉村でのゴーランとのツーリングが思い出されて仕方がなかった。
 何とか見慣れた猿谷ダムの橋にたどり着いた時には体力が結構消耗していたのだが、楽しい虻峠のワインディングが待っていると思うと思わずペースが上がる。
高度が下がると雲も切れ路面も乾きイナヅマ達も本気になってくるのか、2車線の片側をあっという間に抜き去られるのが少し辛い。なんせ、飛龍のスロットルはさっきから全開なのだ。
 トルクフルなツインとは言え、リッターバイクの圧倒的なパワーとは比べものにはならないのが悲しい。
 仕方ないよね。
 虻峠を(天辻峠)下るとそこは五条、紀見峠と堺スカイラインを通って堺に着いたのは午後7時頃であった。
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